2017年5月21日(日)に行われた信州高山ヒルクライムチャレンジ2017に参加して来たのでその備忘録。最近備忘録ばっか。
このレース、当日受付もあるけど別途1,000円かかるそうなので蝦夷野郎ことジビエちゃんと
(←ちゃんと呼んでやれ!馬鹿!)「じゃ、前日行っちゃう?」って事で20日(土)の昼に荷物どっちゃり詰め込んで出発。ジビエちゃんには毎度本当に感謝感謝。
車がデカ過ぎて(HIACE)どっちゃり感ゼロだけどwww
受付が17時までとの事なので、少し急ぎ目に。自宅から裏道をエッチラホッチラ。相模湖ICから中央道に乗り、小布施PA(スマートIC)まで。ここまでに多分信号3つ位しかなかったんじゃないだろうかwww
16時過ぎ、少し道に迷いながらも高山村の受付会場へ。さっそく参加賞をもらう。甘酒ゼリーや記念タオル、地元で使える温泉券、茶碗蒸しのフリーズドライとかがいっぱい入ってて超豪華。ビビる。
車中泊の予定なのでここからの夜は長い。安定のイオンとかで色々買い出しして小布施PAに隣接する道の駅へ。
図① 震えあがる蝦夷人間野郎 しかしHIACEはデカイ。感覚的に4畳半位ある部屋のイメージ。大人2人のスペースが充分確保出来た上、チャリンコ積んだまま脚を伸ばして寝れる。翌日の為のカーボローディングは小布施にある竹風堂の「栗おこわ」。その場で熱々を詰めてくれる。最強に美味かった。
安定の「
もぎたて」飲みながらTwitterを見てると
Cloud9メンバーの
ウッチー君が明日のレースに参加するんだとか。知らなかったwwwww軽くお酒も回って来た所で就寝。案の定寝れんかったけど。
4時30分頃、ごそごそと起きだし緩々と準備。髭反ったりコーヒー飲みながらまったりとして軽量化の準備。着替えとか何もしないで会場近くの駐車場へ向け出発。小布施の超絶に綺麗なコンビニでゆっくりと落ち着いて軽量化。懸念事項を無事突破した。
だーいぶ早いけどスタート地点から少し離れた所にある駐車場に到着。係員の方もまだ来てない。先着が2名。その中にウッチー君も。早っww。
お久しぶりのご挨拶をし、着替えたり準備したり。その後アップしながらスタート地点へ。
参加者は驚きの120名程。その内、少し短い距離のエンジョイクラスが20名程だから実質100名位だww定員300名って言ってたけど半分にも達してない。でもわざわざ同日開催のハルヒルや車坂峠を避けて参加してる人もいるみたいなので結構やばそう。去年の優勝タイムは54分台だったし。
(確かPWR5.4とかって言ってたような....)
ま、目標の70分切りを目指して淡々と行くしかない。ウッチー君がどうやって走るのかにも興味深々。実はCSCで走って以来一緒に走った事ないので。昨年は車坂で50分切りとかしちゃってるガチクライマーなので着いて行けるだけ着いて行こう。
8:30より開会式が始まる。村長、県議、国会議員まで来てた。手作り感満載でボランティアの人や役場の人なんかの頑張りが伝わってくる。参加人数少ないのでトイレの待ち時間なんかゼロ。ここまでひとつのストレスもない。開会式が終わり、スタートラインへ。今年からネットタイム方式になったんだとか。折角だからと最前列へ並ぶ。
8:55 超がつく程快晴の元、
信州高山村ヒルクライムチャレンジ2017がスタートした。
一斉に飛び出す最前列の集団。さっそく350wとか超えてる。こりゃ無理だ。絶対無理。抑えて走ろうとするけど序盤の斜度が思いのほか高く、意識的には軽く踏んでるつもりでも280w位出ちゃう。240wイーブンペース位で行きたいのに。(結果:Lap1 20m PWR4.21)
程なくしてすぐに自分も含む3名の小さい集団が形成された。30m程前方に2名。そこにウッチー君もいる。距離は中々縮まらない。ずーっと同じペース。ヒルクライムで集団が出来るのは嬉しい。精神的にも体力的にも落ち着く。心拍は170付近ずーっと。
1人TREKに乗った方の息が荒い。相当辛そう。でも千切れない。メンタル強いなぁ。もう一人の方は決して前には出ないけど、横目でチラ見すると時たまフロントタイヤがチラチラ見える位の位置にジッと着けてる。そんな膠着状態が30分程続いたんだろうか。森林限界を抜ける手前だったかな?前の2名が急に近づいて来た。気付くとその頃にはTREKの方はドロップ。前のパックの1名をパス。程なくしてウッチー君の横に並ぶ。自分も辛いけどウッチー君も辛そう。一言二言会話してジワジワとパスする。
普段はあまりしないけど、この日はダンシングの調子が良かった。パワーが落ちないように強めに体重をかける。体重は土曜の起床時で58.9kg。軽くなって踏力は下がってるんだろうけどペダリングの度、グイッグイッと進む感じがする。またまた登場したSuperSonicのおかげかも。
一緒にいた方はペースアップ。距離が離れる。自分は一定のペースのつもりでいたけど後でデータ見ると垂れてる。(結果:LAP2 20m PWR4.09)森林限界を過ぎ、素晴らしい景色が眼下に広がる。
30m位後ろに1人。さっきパスした方だ。ずっと着いてくる。
2回目の長い下り。ここのコースプロフィール平均斜度5.5%とか言ってるけど長い下りが2回もあるので、上ってる斜度はもっと全然高い。
Pioneerに表示されている距離が17km過ぎた。もう終わるべと思いきや、中々終わってくれない。もうすぐ1時間が経過する。と、道路にスプレーで『後、3km』の表示がwww心が折れるwwww距離計狂ってんな。
後ろをチラ見する。誰もいなくなってた。心が折れるのは皆一緒だ。
コース脇にSTVケーブルテレビのカメラが。こっちを狙ってる。途端にかっこつけて乗る。
遠くの方にゴールの看板が見えた。途端にやる気がみなぎる。下ハン持って全力フルパワーでダンシングしてゴール......。すぐに行き止まりになるので慌ててブレーキ。気になるタイムは.....。
目標の70分切りは何とか達成。順位は参加人数が少ないので色々とアレな感じですwwww
■ 1'08"06, 20.31km, 918.3KJ, 78.3rpm, 168/178bpm, Ave 224.3W / NP 234.7W ダンシング率7.1%
山頂で記念撮影
雪めっちゃ残ってるwwwww
まだまだ上って来る人がいるけどいくつかにまとまって下山を開始する。といっても少し外れにあるカリヨンホールという舞台のある野外会場まで。表彰式をそこで行うらしい。先導も参加者が行う。参加者の一体感が出て良い。
会場に到着すると郷土料理であるひんのべ団子汁(何杯でも)、良く冷えたコーラ(好きなだけ)、バナナ(好きなだけ)、粉末のCCD(数に限りあり)等が大会スタッフより振舞われる。参加賞に入ってた甘酒ゼリーも配ってたな。正直こんなにもてなしてくれて大丈夫なのかと疑っちゃうレベルwww
ひんのべを配ってたお姉さんが
「これ郷土料理のとん汁ですとん汁.....あ、いや、あの....ひんのべ汁って言いますwwww」って言い直しててウケタwwww。そこ間違えちゃだめでしょうwwww味はまさにとん汁見たいな感じで美味かった!
(←雑な食レポだな!馬鹿!) 表彰はネットタイムで3位まで。村長自らが行う。優勝者は昨年に引き続き見事連覇。商品券や地元産ワイン、お米等が景品に。正直言って凄いレベル。これで参加費4千円ってどうなってるんだろうwwww

表彰式も無事終了し解散。是非とも来年も開催して欲しいアットホームで素晴らしい大会だった。あんまし参加人数増えるとそれはそれで嫌だけど。
車に戻り、頂いた温泉券を使い温泉へ。

ザ・温泉って感じの温泉らしい温泉だった。ちゃちゃっと汗を流し、ウッチー君とお連れの方(この方もクッソ速かったwwww)とお別れし帰路へ。正直大会運営もさることながら、高山村が好きになったかも。レース以外でも是非再訪したい。ずーっと続く坂道の途中にある温泉街なので合宿とかにもいいかも。来年は是非前泊して楽しみたいと思った。
以上、備忘録終わり!!運営さんが写真を上げてくれるそうなので随時ウプします!
ギャハハハwwwwまた見てねぇぇ↓↓↓↓

大満足な週末!!!